● 学会テーマ
道はひらける
―未曾有の経験から未来へつなぐ―
標記大会は2022年9月4日(日)大阪産業創造館にて皆様の多大なご支援、ご協力のもと無事終了いたしました。
新型コロナウィルス感染症対策に充分な配慮を行い、盛況のうちに終えることができましたことをこの場をもちまして厚く御礼申し上げます。
「道はひらける」
~未曾有の経験から未来へつなげる~
今、私たちの世界は、大変深刻な状況にあります。パンデミックや気候変動、戦争など、数え上げればきりがありません。人々の考えは、SNSや検索機能に集約された影響もあり、持ちうる見解が二極化してしまいました。まるでソーシャルメディアが私たちを動かす原動力に取って代わっているかのようです。
コロナ禍における日本では、隔離や入国制限が行われました。これらは、ウイルスから身を守るには有効なことでしたが、いわゆるコラテラルダメージ(巻き添え被害)から人を守ることが出来ませんでした。
個人が抱える課題や社会的な課題は、多様化し、より複雑化しています。
今こそ、二極化された思考から脱し、第三の解決策を見つけることが重要です。各人が真実を求め、考え、様々な意見の中に身を置きながら、議論、対話の中にこそ解決策を見出していく覚悟が必要です。
今こそ、自分たちの、そして、未来の子どもたちのために道を切り開く時ではないでしょうか。
私たちは、専門領域を高め、相互の知見を深めることによって成長してきました。今後も本学会が、単一の専門分野では解決が困難な課題に向き合い、学際的な研究に発展する一歩になればと期待しております。
最後に、どんな状況においても、変わらず当法人を暖かく見守り、ご支援をいただいている多くの皆様方に、心より感謝申し上げます。今後も、皆様とともに未来へ発展いたす覚悟でおります。今後も、当法人へのご理解、ご支援をお願い申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。
医療法人弘善会グループ 理事長 矢木 崇善
息切れには呼吸リハビリテーションが効きますよ
近畿大学 医学部 リハビリテーション医学 教授 東本 有司
座長:デイサービスセンター ル・ロゼイ 施設長 高良 正嗣
矢木脳神経外科病院 栄養科 科長 谷坂 千恵
弘善会グループ設立からの経験と未来
~今を忘れないために、大切なこと~
医療法人弘善会グループ 理事長 矢木 崇善
道はひらける ~未曽有の経験から未来へ繋げる
~ 園での取り組みと未来に羽ばたく子ども達
あろんてぃあきっず 真法院町保育園 保育士 副主任 安達 智之
グループホーム内におけるCOVID-19クラスターを経験して
グループホーム あろんてぃあ住吉 主任 田中 恵士
新型コロナウイルス感染症のクラスターを経験して
矢木脳神経外科病院 副看護部長 半田 亜弥子
座長:弘善会グループ脳梗塞リハビリステーション 所長 三上 翔太
排泄支援コアカリキュラム始動の1年 ~排泄動作の自立を目指して~
アロンティアクラブ リハビリテーション部 岡田 実莉
訪問リハビリテーション事業の更なる発展に向けた取り組み ~アロンティアクラブのエリア拡大に向けた挑戦~
アロンティアクラブ リハビリテーション部 小川 伊作
個人因子に着目した理学療法を行うことで、心因性疼痛が改善した症例
矢木脳神経外科病院 リハビリテーション科 本山 純治
自転車走行を目的に理学療法を実施した症例
矢木脳神経外科病院 リハビリテーション科 舟本 研司
座長:矢木脳神経外科病院 看護師 筧 恵子
SCU 病棟における患者のストレス要因調査
~患者が感じるストレスと看護師が考えるストレス~
矢木脳神経外科病院 HCU 西國 優子
術前指示看護チェックリストに対する意識調査
矢木脳神経外科病院 手術室 川口胡桃
座長:老人ホーム紹介センター アロンティア 主任 塚本 真実
「車椅子から歩けるようになった」1症例の報告
あろんてぃあ・はうす住之江 栗栖 和智
家族介護のストレスマネジメント
ケアプランセンター・アロンティア住之江 尾上 大祐
人材の安定的な確保と定着化へ向けて
グループ事業部人事部 佐藤 眞琴
座長:矢木脳神経外科病院 医師 木村 誠吾
当院の CT 装置における被ばくの現状
矢木脑神经外科病院放射線科 小窪 翔大
PBPM によるタスクシフティング ~入院処方における修正・継続処方の代行入力の実践~
矢木脑神经外科病院藥劑科 美濃 臣哉
急性期脳梗塞に対する血栓回収療法における時間短縮への取り組みと成果
矢木脳神経外科病院 脳神経外科 岸 文久
会場
大阪産業創造館
(4Fイベントホール)
〒541-0053
大阪市中央区本町1-4-5
https://www.sansokan.jp/map/
※前回より会場が変更になっております。
日時
2022年9月4日(日)
10:00~16:30
■ご来館の際は公共の交通機関をご利用ください。
⇒大阪産業創造館の地下にある機械コンベア式の有料駐車場のご案内はこちら
・演題登録および抄録提出 3/1(火)~4/15(金) ※17:00必着